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久留米絣について

久留米絣について



久留米絣は今から200余年前の江戸時代の後期、井上伝と言う当時12歳の少女により始まりました。 その後、織機の改良など多くの人たちの創意工夫によって、時代と共に奥行きを増しながら日本全国で認められ今日の久留米絣が出来るようになりました。

久留米絣は、柄づくりから最終仕上げまで、30もの工程があり、その一つ一つの工程に熟練の技が必要です。 久留米絣が出来上がるまで簡単に説明すると、白糸で綿糸をくくり、藍などの染料で染めた後、織ります。 しかし、工程ごとに要する時間は長く、柄づくりから仕上がりまで2~3ヶ月はかかると言われています。 模様を作り出す為に緻密に計算された図案通りに糸をくくり、染めては叩いて酸化させ、染めては叩いて酸化させ…を数十回重ね糸に色を移していきます。 そして、経糸の柄、緯糸の柄をきちんと合わせ美しい模様の布を織りあげていきます。 この様な職人たちの「丹念な手仕事」により200年以上たっても愛される日本を代表する絣となりました。 そんな久留米絣の伝統的な確かな技術は日本にとって歴史上、また芸術上価値の高い「技」として保存伝承すべく、「麻の小千谷縮」「越後上布」「絹の結城紬」に次いで、木綿としては唯一の重要無形文化財に指定されています。

久留米絣の特徴は、何といっても肌ざわりの良さです。 生地は綿100%で、洗えば洗うほど柔らかくなり、また柄がくっきりと映えてきて、特に白い部分はより白くなります。そして、丈夫でしわになりにくく、洗ってもすぐに乾きます。

そんな、歴史と技術と機能性を持ち合わせた確かなファブリック「久留米絣」を普段の生活に取り入れる贅沢をしてみませんか?